牛肉は熟成されることにより、酵素の働きで肉質が柔らかくなり、うまみ成分のひとつアミノ酸が増加していきます。また、ドライエイジングとあるように表面を乾燥させて熟成させるので、余分な水分が飛び旨味と香りが内側に凝縮されたお肉になります。
品質を重視した熟成は、その「やわらかさ」のみならず「香り」、そして飛び切りの「旨さ」と「味わい」をもたらせてくれます。
赤身の肉から出てくる肉汁は絶品。
肉そのもののジューシーさが口の中に広がります。
適した日数を掛けた熟成により生まれるのは、
健康感にあふれるジューシーさです。
一言で表すとすれば「芳酵」
それは時の恩恵や微生物の働きにより実現します。
ふくよかな香りは口の中から。
そして飲み込んだ後、鼻にかえってくるのです。
マイルドで、テンダーな食感。
噛み締めるほどに湧き出る深い旨みは、
適度な熟成により実現します。
「肉を噛む」「咀嚼」という楽しさそのものが楽しめます
当店の薪は小樽市木の白樺を中心に使用しております。薪には適度の水分が含まれているので肉の表面はカリッと、
中はジューシーに旨みを閉じ込めることができます。
炭で焼いた時との違いは、この旨味成分の量が薪で焼いた方が高く、
香りも薪特有の香ばしい香りがお楽しみいただけます。